スーパーでもう迷わない!新鮮でおいしい野菜の選び方のコツ

買い物で野菜を選ぶときに、色が鮮やかな方がいいのか?とりあえず大きいものを選んでおいた方がいいのか?と、迷うことがあると思います。

本記事では、新鮮でおいしい野菜を選ぶためのコツをご紹介いたします!

葉野菜ー10選ー

➀キャベツ

・外葉の緑色が濃く、ツヤとハリがあるもの
・ずっしりと重みがあるもの
・芯の切り口が変色していないもの

「カットキャベツ」の場合、断面の葉の巻きがしっかり詰まっていて、芯が割れていないものを選ぶ

*3~5月が旬の春キャベツは柔らかくて生食向きです。春キャベツは葉の巻き方がゆるく軽いものを選びましょう。巻き方がゆるい方が水分をたっぷり含み柔らかくて美味しいです。

➁白菜

・鮮やかな緑色
・葉先までしっかり巻き付いているもの
・ずっしりと重みがあるもの

「カット白菜」を選ぶポイント
・葉が詰まっているもの
・中心部分の葉の色が黄色
・芯が盛り上げっていないもの

*白菜は緑の葉のものと黄色の葉のものがありますが、その違いは「鮮度」の差です。
白菜の葉は本来、黄色をしています。太陽光による光合成で、外側の葉は緑色に変わりますが、光が当たらない白菜の中心部の葉は黄色のままです。しかし、収穫後カットして時間が経つと光にさらされて緑色に変化します。そのため、黄色を保った白菜は鮮度が高い証拠です。

➂レタス

・葉の巻がふんわりとゆるい
・軽いもの
・葉にハリがあってみずみずしいもの
・芯の切り口が10円玉程度で白いもの

「カットレタス」の場合、葉がぎっしり詰まっていないものがよい。また、切り口がみずみずしく変色していないものを選ぶ。

④ほうれん草

・葉が肉厚で葉先までピンとしたもの
・葉の緑色が濃く鮮やか
・茎が適度に太く、弾力があるもの

根本の赤い部分が栄養が豊富なので捨てずに食べることをおすすめします。十字架に切り込みを入れることでおいしく茹でられます。

⑤小松菜

・葉の緑が濃く鮮やか
・葉先までピンとしたもの
・茎は太くしっかりしているもの

⑥ブロッコリー

・緑色が濃いもの
・つぼみが密集して固く引き締まっているもの
・茎に空洞がないもの

⑦玉ねぎ

・表面の茶色い皮がしっかりと乾燥し、ツヤがあるもの
・頭部がぎゅっと締まっているもの
・丸くて硬く、重みがあるもの

「新玉ねぎ」(3~5月頃)は、傷みやすいので表面に傷がなく、重みがあって皮にツヤがあるものを選ぶ。また、カビが付着していないかも確認

⑧長ねぎ

・葉先の緑色が鮮やか
・白い部分がしっかりと固く、みずみずしい

⑨万能ねぎ

・全体にハリがあり、葉先までピンとしているもの
・根本の白さがはっきりしているもの

⑩もやし

・色が白く、茶色く変色していないもの
・茎が太く、ツヤとハリがあるもの
・ひげが短く、透明感があるもの

「豆つきもやし」の場合、豆の開き具合をチェック。開いていたり黒ずんでいるものは避ける

実野菜ー3選ー

➀なす

・ヘタがピンとしていて、トゲが鋭いもの
・皮の色が濃いもの
・ハリとツヤがあり、傷のないもの

*なすは鮮度が落ちると身のタネが黒く変色します。傷んでいるわけではないので食べても問題ないです。

➁きゅうり

・緑色が鮮やかでハリとツヤがあるもの
・できるだけ太さが均一のもの
・イボがあるものは、とがっていて触ると痛いもの
・両端が固いもの

➂ピーマン

・ヘタの緑色が鮮やかで、黒く変色していないもの
・全体的に色ムラがない
・皮がツヤツヤとしていてハリがある
・肉厚で締まっているもの

根葉ー4選ー

➀大根

・傷がなく、ハリとツヤがあるもの
・色が白くて太く、まっすぐに伸びているもの
・ずっしりと重いもの

「カット大根」の場合、断面がきめ細かいものを選ぶ

*新鮮な葉付き大根もおすすめです。葉には根の3倍のビタミンCが含まれています。葉付き大根を選ぶ際は、鮮やかな緑でピンと張ったものを選ぶとよいです。

➁にんじん

・葉の切り口の軸が小さいもの
・赤みが濃く、鮮やか
・表皮が滑らかなもの

➂じゃがいの

・全体的にふっくらとして、固さがあるもの
・皮が薄く傷がなく、表面がなめらか
・芽が出ていないもの

*じゃがいもは古くなるにつれて皮が分厚くなります

④ごぼう

・大きさが均一
・ひげ根が少なく、ひびがな

・泥付きの方が新鮮

まとめ

今回は、美味しく新鮮な野菜の選び方のコツについて、いくつか紹介しました。
野菜をご購入される際に、ぜひ参考にしてみください!

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